明応5年（1496年）、隈本城の初代城主鹿子木親員が支城として上代城を築いた際、城内鎮守のため京都の伏見稲荷神社から稲荷大明神を勧請したのに始まる。天文10年（1541年）に焼失したが熊本藩主細川氏の菩提寺である海蔵寺の首座義本氏が夢で稲荷神社再興の啓示を受け、寛文元年（1661年）に現在地へ社殿を再建し遷座した。以降熊本藩主細川氏の崇敬を受けた。
日本稲荷五社の一つに数えられ、商売繁盛の神様として広く知られている。高台にある社殿からは熊本市西区の眺めが素晴らしく、風の流れと空気が澄んだ神社。朱色が美しい楼門や大鳥居、大提灯も圧巻。初詣や2月の初午大祭は多くの参拝客で賑わう。奥宮には五穀豊穣や学業成就の源策社、安産、縁結びなどの峯吉社、病気除災、悪疫除災の元吉社などがあり、さまざまな神様に参拝できる。 御守りの種類も豊富。
【住所】〒860-0068 熊本市西区上代9丁目6-20
【TEL】 096-329-8004
【営業時間（社務所）】 8：30〜16：30
【駐車場】 無料50台 観光バス専用10台
「日本稲荷五社」とは？
伏見稲荷大社（京都府）・豊川稲荷（愛知県）・最上稲荷（岡山県）・
祐徳稲荷神社（佐賀県）・高橋稲荷神社（熊本県）が挙げられます。
2024年4月、高橋稲荷神社2階にカフェがオープンしました！
爽やかな風が吹き抜ける、おしゃれで居心地の良い空間です。
神職が提供する美味しいコーヒーはもちろん、ゆずサイダー、コーヒーサイダーもおすすめ。
季節ごとに変わるスイーツも！参拝後にカフェでひと休みしませんか？
高橋稲荷神社2階
【営業時間】 金・土・日 11:00〜14:00
玉の穴に厄・災・心のわだかまりを吹き込み、玉投げ処の輪をめがけて投げます。見事輪に入れば大開運！入らなくても、投げることで厄祓いが出来ますよ。遠近2箇所の輪があるので、チャレンジしやすいかも。厄落とし・開運に、ぜひ一度お試しあれ！(厄落し玉は本殿右側で販売しています)
本殿へ登る階段付近で小さなカニを見つけられるかも？雨上がりの日がチャンスです！
